八丁堀エリアのお好み焼きの特徴
八丁堀エリアのお好み焼き店には、他エリアにはない独自の文化があります。第一に、創業50年以上の老舗が密集していること。みっちゃん総本店をはじめ、戦後の屋台時代から続く店が現役で営業しています。第二に、「重ね焼き」の伝統が色濃く残ること。生地→キャベツ→もやし→豚バラ→そば(うどん)→卵という基本構造を、職人がそれぞれの流儀で焼き上げる技を間近で見られます。
観光で訪れるなら八丁堀のみっちゃん総本店は外せませんが、地元民の間で評価が高いのは、むしろ周辺の「2番手・3番手」と呼ばれる店々。創業者から数えて3代目・4代目が継いでいる店も多く、それぞれが独自の進化を遂げています。
外せない王道の3軒
創業50年超の老舗
八丁堀エリアの最大の魅力は、戦後の屋台文化から続く老舗が今も健在であること。以下の店は創業50年以上の歴史を持ち、広島お好み焼きの「型」を今も守り続けています。
- みっちゃん総本店:1950年創業。広島焼きの原型を作った店。
- 八昌:1957年創業。麺ぱりぱりスタイルの先駆け。
- 長田屋:原爆ドーム前。創業60年超。観光客にも親しみやすい。
- へんくつや:1960年代から続く隠れ家系。地元常連が支える店。
八丁堀エリアでの食べ歩きルート
八丁堀の名店は徒歩圏内に密集しているため、1日で複数店をハシゴすることも可能です。地元民推奨のルートは、以下の通りです。
- 昼:みっちゃん総本店で「源流」を体験(11:30〜開店直後がベスト)
- 15:00頃:カフェで休憩しつつ、2軒目に備える
- 夕方:八昌または長田屋で「進化形」を体験
- 夜:地元民向けの隠れ家系(へんくつや等)で締め
※ 1日に2枚以上食べると胃にきます。挑戦するなら少なめのサイズで頼むのがコツです。
八丁堀エリアへのアクセス
八丁堀は広島市中心部の交通の要衝。広島駅から路面電車で約15分、もしくはタクシーで約10分です。広島電鉄の「八丁堀」電停は3路線が交差しており、市内のどこからでもアクセスしやすい立地です。
